今回は画力向上のためのデッサン・クロッキー基礎講座 第5回の所感をお伝えいたします。今回のテーマは「質感」。いつも通りに一通りの説明の後に、4つのモチーフで描き分けてみる。一つのモチーフが15分。それがこれ。

木材の様に単純な形態であればもう少し追えたのかもしれませんが、さすがに追いきれませんでした。もっと全体ではなくてパーツでも良いから追ってみた方が面白かったかもしれません。ただ、その反面受講生さんにいただいた大切にとってあるチョコレートの箱とリボンを描いてみようと試みたのですが、目がギブアップしてきました。メンチを切るように()見ているので、気力があっても目が悲鳴を上げます。ロートG40は手放せません。

一度には適度に追う方が体に負担は少なそうです。

講評ののちに人体「頭部」に移ります。また解説があり、クロッキーを2枚。質感のところまで行きつかなかったのですが、形とパーツ距離感のお題を提示されて自宅での課題に。

その時に描いたのがこちら。

首が……。寒いけど今週は上半身を薄着にして鏡とにあらめっこになりそうな予感がします。

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スタッフ門前
おとなの美術室スタッフ
おとなの美術室事務スタッフ。 門前の小僧習わぬ経を読むから命名。サブカルをこよなく愛するナイスミドルである。一時期ブログ投稿を降板させられたが、10周年を機に復帰。