今回も画力向上のためのデッサン・クロッキー基礎講座の所感です。今回は人体のクロッキーが中心です。「見えないところをイメージして描く」。気を付けていても稀に良くあることですよね。特に目を一度切ってしまうとそこからワープしてしまう。きっと裏側は異空間が存在しているのでしょう。

さて、まずは小手調べに腕周りのクロッキーから。

1ポーズ5分ということもあり、結構いけるんじゃないのこれ何て思っていた時期もありました。

今度は全身。

同じく5分ですが全体に手が入りきらなくなってきています。これは描き始める順番が自分の中でルーティン化されていないので、描き始めるまでに時間がかかていたきがします。経験不足ですね。ただこれが悩む時間ではなくて、見る時間に置き換わればもっと違う結果になったのではないかと思います。

続いての3ポーズは普段だとじっくり見ることの無いポーズ。時間としては1~2分になるので印象的な部分を拾っていきました。

当然全部を拾えませんし、迷っている時間もありませんでした。

今度は片足重心に移ります。

最後のポーズは…関節の意識も出来ていませんでした。ただ、正直見た方向の問題もあるかと思うのですが、腰から足首まできれいなRのラインしか感じなかったのですが今度自分で写真を撮ってみて検証したいと思います。と思っていたけど、とりあえず今日は暖かったのでレギンスになってサクッと描いたのがTOP画像になります。

と過去最大枚数を授業内でクロッキーした回で、各ポーズの節目で講評・アドバイスが入っていたため、集中力は途切れなかったのは良かった。

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この記事を書いた人

スタッフ門前
おとなの美術室スタッフ
おとなの美術室事務スタッフ。 門前の小僧習わぬ経を読むから命名。サブカルをこよなく愛するナイスミドルである。一時期ブログ投稿を降板させられたが、10周年を機に復帰。