門前です。慣れないインタビューなんて堅苦しいことするものだから、ここらへんで閑話休題。インタビューはまた後日再開いたします。今回は娯楽として読んでいただけると幸いです。

すっかり秋空で、雲の形も高い場所に浮かんでいます。窓から顔をだすと心地よい眩しい太陽と青空、すがすがしい風がやさしく頬をなでてくれ、私の悩みも持って行ってくれないか・・・と、ポエミーな出だしですが、昨日の東京は良い天気でした。

その際、目に飛び込んできたのは

黒い影。天気の良い日にはよく見る光景ですよね。

でもよく見てみると・・・

 

左の根元の方はクッキリ!パスを取るのも簡単!だけど・・・右の方は水が染みたような影。どちらも太陽光を基にした落ち影(Shadow)なんだけど、なぜこんなに違うの?そもそも左は柱の影だとわかるけど、右の影は何?

答えはこいつです。がいし(碍子)です。それにしても良い天気。雲もかっこいい。陽気に誘われて表に出てみました。そして1枚。

170cmの私の影はどこもクッキリ、イラストなら塗ったところを選択範囲を取って、オーバーレイかなんかにして塗りつぶし、移動ツールでずらして「はい、影完成!」としてしまいたいくらいです。コレですよね、落ち影のイメージって。

冷静になって考えてみよう。電柱と私では何が違う?人の為になっているかどうかか?超大手企業で40年46時中働き続ける姿勢なのか?微動だにしない逞しさや我慢強さなのか?あ・・・まずいブログ休みたくなっちゃった。

気を取り直して違いは高さにある!と勝手に強引に想定して、図にしてみよう。じゃぁまず電柱の高さは・・・グーグル先生教えてください。え、電柱は高さがみんな違うって!電柱に高さが書いてあるから見なさいと・・・。グーグル先生もうおうち出ちゃったんですけど。『もぅ門前君は仕方ないなぁテレリテッテリー「Google Map ストリートビュー~!」』(cv:大山大先生)。分かりました!15mです、書いてありました!Googleさんありがとう。

さて、あとは太陽の角度。昨日のお昼過ぎの太陽の角度何て、わかr・・・CASIOさんありがとう。時計では日頃お世話になっております。約41度ということが判明しました。ということは影の長さが出ます!もちろん計算して出すなんてしません(できませんが本音)、a(底辺)=タンジェントシータ分のb(高さ)?タンジェント?スラムダンク読んでたら先生がそんなこと言っていた気がする。シータ?天空の城の???線縮小して描いて測ります(この時バズーの「シータ!」という声がリフレインしまくりで考えがまとまりません)

17.2m。描いて測ってみたけどホントかよという気持ちもあるのも事実。CASIO先輩、本当にありがとうございます。教室の壁かけ時計も次はCASIOに替えてもらいます。角度と高さから底辺を計算してもらいました。結果、17.255m。ほぼ一緒。ちなみに1.7mの私の影の長さは1.95cm。

では一番角度がきつくなるのはいつ?と調べてみたくなるのが人情というもの。6月21日、夏至ですな。再度CASIO先生に聞いてみると6月21日の正午前が一番急角度になったらしく、その角度約78度。描いてみたら影の長さは約3.15m。CASIO先生によると3.188m。誤差みたいなものです。きっと。

これだけ影の長さの差があったら先端の方はぼけてしまうかも。

図には起こしませんでしたが、冬至12月22日は正午前が最高高度で約31度。その電柱の影の長さは約25mにもなります。(CASIO大先生より)そりゃ電柱の根元から生える影を先端まで追ってじっくり見るもの好きはそうそういないでしょう。気付かないはずです。

でもビルの落ちた影がクッキリ見える写真を見たことあるけど・・・あ・・・影を見るのに距離があるからボケ幅が少なく見えて、クッキリしているように見えたのかな?

今回のMVPは文句なくCASIO大先生でした。

今回はここまで!としたかったのですが、どうやら大きな考え違いをしていたようです。きっとバズーのせいです。次回はこの修正から入ります。

この記事を書いた人

スタッフ門前
おとなの美術室スタッフ
おとなの美術室事務スタッフ。 門前の小僧習わぬ経を読むから命名。サブカルをこよなく愛するナイスミドルである。一時期ブログ投稿を降板させられたが、10周年を機に復帰。