門前です。

今回はおとなの美術室で私が一番”ショックを受けた”先生を紹介します。

CGイラスト基礎講座美少女篇CGイラスト基礎講座背景自然物篇を担当していただいている岩間先生です。

だってねぇ、公式ホームページに一部それっぽい画像をお借りして載せたらgoogle広告さんからクレームが来て消さざるを得ないくらい艶やかでした。

さて、そんな岩間先生に教室的なことを数点、個人的・受講生的・一般的に聞きたいと思われることを数点お伺いしました。

【門前:以降門】今まで数年にわたって講座を担当いただいてますが、Q.教室で伝えたかった事は何でしょう?

【岩間先生:以降岩】一番お伝えしたいことは「グラフィッカーの仕事でつかえる技術や考え方」になります。絵を根本的に上手くなっていただくというよりは、「塗りが雑になってしまう」「とりあえず何でもいいから絵の仕事に着きたい」っという方に力になれればと。

【門】なるほど、結構プロ志向の強い方向けの意識で講義をされていたのですね。Q.グラフィッカーのチーフとして指導されていた時と比べて、講義時に気を付けていたことって何かあります?

【岩】講義で気を付けていることは、色々あります。「声をしっかり出す」「質問された内容が分からない場合は、分からないということを伝えて後で調べて伝える」等をはじめ、適時個別に受講生の進捗や理解度を見廻るなどです。

【門】確かに後から先生が解析ししている様子を収録した映像を事務局に送ってこられたこともたびたびありましたね。適当なことでごまかさない姿勢は素敵です。では公的な最後の質問です。Q.これから教室で伝えたい、伝えていきたいことって何かあります?

【岩】丁寧な塗や作業の方法、あとは考え方でしょうか。

そもそも、自分は有名・著名なイラストレーターではありません。基本的には「グラフィッカー」と言われる会社を支える1歯車になります。
経験していること以外は伝えることが少ないと思いますので、これからも経験した知識等をお伝えしていくことになると思います。

【門】なるほど、それで基本的に先生は塗りのことには厳しく言われるけど、デッサンのことやデザインのことにはあまり強く言われないのですね。授業では(フィーリングに頼った説明ではなく)一番理論的に説明されるので、初めて聞いた際にはショックも大きかったです。私も腑に落ちるところもありブログのネタにも多大なる影響を与えているところです。

次回に続く

この記事を書いた人

スタッフ門前
おとなの美術室スタッフ
おとなの美術室事務スタッフ。 門前の小僧習わぬ経を読むから命名。サブカルをこよなく愛するナイスミドルである。一時期ブログ投稿を降板させられたが、10周年を機に復帰。