こんにちは!フィギュア担当の藤田です。
フィギュア基礎講座の様子をご紹介します。
岡崎市のゆるキャラ「おかざえもん」のフィギュアを作っているOさん。
ほぼ、形が出来上がって、磨きの作業に入っています。
でも、実物は、意外とぼこぼこしているので、あまり磨いてキレイにしてしまうわけにはいかないんだそう・・・
境界線上のホライゾンのフィギュアを制作しているIさん。
なかなか複雑なデザインなので、分割や細部の制作に時間がかかっているようです。
こんな感じで、分割をどうするか?相談しながら進めています。
完成までは、まだ、ちょっと、かかりそうですが頑張っていきましょう!
フィギュア基礎講座では、全10回で制作の全工程を説明します。それらを実践しながらフィギュアを完成させてもらうわけなんですが、選んだモチーフや各自のペースによっては終了時に、必ずしも完成するというわけにはいきません。
その場合は、どうするか?
1)ひととおり、説明は済んでいるので、自宅などで個人的に作業して完成させる。
2)大人の美術室の「添削塾」に参加し、続きの作業を行う。
という方法があります。
ちなみに、添削塾というのは、週一日、月3~4回(月によって変わります)のコースです。
各自作業をしてもらい、その作業に対して指導・アドバイスします。月謝制で、1回あたり3,000円。月単位での受講が可能ですので、「来月は仕事の都合で行けそうにないから休止する」とか「フィギュアが完成するまで更新して受講」といったことが可能なんです。もちろん、作業場所の確保や交流目的での参加も大歓迎。
大人が趣味を長~く楽しめる教室。存分にご活用下さい。
この記事を書いた人
藤田 茂敏
ふじた しげとし
フィギュア担当
フィギュアはもちろん、ノベルティグッズ、ペットボトルの原型なども手掛けるフリーランスの原型師。複数の学校にてフィギュア関連学科の立ち上げ、カリキュラム編成に携わり、多くの原型師・フィニッシャーを育成。現在は大阪芸術大学短期大学部でデザイン美術学科非常勤講師としてキャラクター・マンガ・フィギュアコースを担当。著書に「フィギュアの作りかた①②」「フィギュアを塗ってみよう」(グラフィック社刊)「フィギュアの教科書②レジンキャストキット&塗装入門編](新紀元社)がある。「ワンダーフェスティバル」などのイベントには、YAN,3D-PROJECTのディーラー名で精力的に出展している。