ようやく3枚目の画像に着手できるようになりました。今回もビール程度では信じてしまう可能性も微レ存であるので、ウイスキーやウオッカをたしなみながら、お楽しみください。
左側にちょこと見える青い車について「A:歩道の白」と「B:オレンジの枠線」「C:アスファルトの灰」「D:ロック版の黄」を採っていきます。
では歩道の白から
色相・彩度はほぼ変化なし、明度で映り込みの際に極わずかに距離でわずかに減少傾向が見られた。
ちなみにシルバーの車に映り込んだ横断歩道の白は前回検証した「写真2」と同様、色相・彩度はほぼ変化なし、明度で映り込みの際に極わずかに距離でわずかに減少傾向(スポイト画像は省略)と青い車と同じ結果に。
次はオレンジの枠線
映り込んだ段階で色相が若干青側に移行、彩度・明度が低下。距離による変化も極わずかであるが彩度と明度に見られた。シルバーの車に映り込んだ横断歩道の白は前回検証した「写真2」の時と同様、色相の変化なし、彩度・明度が低下だったので画像は省略。色相以外では青い車と同様の結果に。
フェンスの緑は・・・正直スポイトの難易度が高すぎてどれが正しそうな数字か判断できないため、急遽横断歩道の道路アスファルトの灰に変更。
映り込んだ段階で色相がサークルの反対の青方向に大きく移行、なんと彩度が上がるが、明度は落ちる結果に。距離の変化については色相明度に変化はほぼ見られなかったが、複数個所でスポイトしても彩度が上がっていた。これは・・・と思いましたが、この青い車は商用トラックで塗装のクリアが一般乗用車よりも薄く付いているため、青に引っ張られた可能性も高いのではないかと。
さて、ロック版の黄色になります。
今回は映り込んだ段階で色相が青側に極わずかに移行、彩度が減少、明度がわずかに減少となりました。距離による変化については色相の青色への移行が大きく、彩度・明度については極わずかに減少という結果になりました。これも塗装の状況が影響されていると思われます。
シルバーの映り込みに関しては2枚目の写真の検証と同様に色相が青側に移行、彩度・明度も減少が見られた。
ふ~と賢者モードに入ろうとしたのですが、画像の真ん中に何かあるじゃないですか。気づかなければ幸せな事ってあると思います。彼女が二股してたとか、年金より生活保護の方がもらえるんじゃね?とか鍵垢で悪口言われていたとか。とはいえロック版の緑を見つけて(気が付いて)しまったので、それも。
EX1は上面の鏡面反射っぽくなっている所。EX1’はその側面の濃いところになります。今回は距離が取れませんでしたので、採取箇所の違いによる変化になります。
いづれも色相は青方向に大幅に移行しており、EX1-2では彩度の変化は見受けられなかったが、明度がの減少があった。一方EX1’-2’では彩度の減少が起こり、明度の変化はほとんど見受けられなかった。
これは各所で出てきていた塗装の(クリア層)の違いと、鏡面反射・拡散反射の違いが出ているのかもしれない。きっとそのせい。
まるで修行僧の様になってきたので、今回はここまでとします。以下が今回のまとめです。
本を出している人や論文とか書いている人はすごいと思います。少しずつ情報を集めて検証して、間違っているかもしれない(いや、今回の検証についてはデータ以外はほぼ間違っていることでしょう)ことをコツコツ積み重ねていく。うん、マンガやアニメのクライマックスに向けての鬱展開とよく似ている。