今年の目標は「受講生目線でのサービス提供」と私、門前の中ではなっているので、少しでも受講生の気持ちが分かるように、少しでも一緒に参加するようにします。

その初めとして・・・絵を描く人は誰でも通る道とでも言えます「デッサン・クロッキー」から手を付けてみます。

先日1/9(月)19:00~画力向上のためのデッサン・クロッキー特別講座に参加してみました。クロッキーや模写はおろか鉛筆を持つこと自体、実に25年ぶりくらいです。A4以上の紙に描いてみることすら20年以上前かも知れません。

講師の担当は「篠原先生」。映像なども提供してくれています。

開始早々に説明もなく、『まずテストで「手」を描いてみてください』。描きました。

ちょwわがままボディのおててが。丸っこい手だという事は分かります。ひとしきり説明があったあと、今度は『遠近感を意識して描いてみる』。描いてみた。

クロッキー帳の上に紙を抑えるように、上に置いていたら「紙の上に手を置いちゃダメ!」と指導される。おかげで上半分は空白です。構図も考えて描かなければダメだそうです。薬指が毎回違う太さに見えてしまい、それに引きずられて小指まで芋虫状態に。わがままボディだけが原因じゃないかも!

続きまして全身に移ります。

まずは比率を良く見るというお題で1枚。

薄いよ・・・まんまるお手てに心挫けそうになっている所に、難易度UP。自信の無さが線の薄さに。

今度は比率のバランスは崩れても構わないので『動き』を見ていきましょうと。

うん、最後に座りポーズだったのですが、ほぼ見ているだけで、手が動きません!3分~5分じゃ全然足りません!先生曰く「余計な線が多すぎるから」。「経験した数が足りないから今は仕方ないところがあります。」とのこと。

正直1ポーズが終わった後の講評とアドレスに救われた気がします。一人でやっていたらクロッキー帳と鉛筆を投げつけていたかもしれません。おかげで受講生に対して優しくなれた気がします。

【おとなの美術室】はマンガ・イラスト・デッサン・フィギュアの制作を、夜間・週末に週一日のペースで学べる、社会人中心のカルチャースクールです。東京の新宿・代々木駅から徒歩3~6分の本格的なスタジオ形式の教室空間で、一緒に学んでみませんか?

この記事を書いた人

スタッフ門前
おとなの美術室スタッフ
おとなの美術室事務スタッフ。 門前の小僧習わぬ経を読むから命名。サブカルをこよなく愛するナイスミドルである。一時期ブログ投稿を降板させられたが、10周年を機に復帰。