デッサン・クロッキー基礎講座の第8回目にお邪魔いたしました。今回の目的としては「見えない部分をイメージして描く」「少ない線で表現する」でした。

そこで登場したのは第1回目でお世話になりましたワイングラスとNEWアイテムのガーゼ。ガーゼで見えない部分を作り出して描きましょうというもの。しかもペン、マーカーで。鉛筆だと消せるのでおっかなびっくりで短い線でしか描けないのを補正しようというもの。私は半々で使っていたのですけどね。

先生からモチーフの形状についてある程度の指定があり数カット。

かぶせて、巻き付けて、巻き付けて、突っ込んで・・・半分鼻歌交じりで描いていたのですが、小さい画像のお題で考えさせられました。「5本の線で描く」何を描くのかを考えさせるものだったのですが、これが何とも。

グラスを描けば伝わるのか、ガーゼのかかっている部分を描けば伝わるのか、全体のシルエットで伝わるのかなど、描いているより考える時間の方が長かったかと。ちなみに最後のは欲を出して結び方を凝って描こうとしたら線を見失って途中であきらめたものです。

打って変わって人体に。TOP画像がそれです。8回の授業で随分手が動くようになったなぁと感心。ちなみに最初の人体クロッキーがこれ。

来週は休講日なので、画力向上のためのデッサン・クロッキー基礎講座のレビューはありません。のでよろしくお願いします。代わりに何か受けてみるかもしれません。

 

 

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この記事を書いた人

スタッフ門前
おとなの美術室スタッフ
おとなの美術室事務スタッフ。 門前の小僧習わぬ経を読むから命名。サブカルをこよなく愛するナイスミドルである。一時期ブログ投稿を降板させられたが、10周年を機に復帰。